マニーパッキャオ(フィリピン 対 ファン マヌエル マルケス)

カレンダー マニー・パッキャオが敗れた。 今 更パッキャオとマルケスのキャリアについてだらだらと語ることなど何もない。一人は東洋の島国フィリピンから体一つでボクシングの本場に殴りこみ、立ち塞 がるあらゆる強敵を倒し続けた。 今日はたまにはスポーツのお話。FIFAクラブワールドカップが行われていますが、取り合えず5位決定戦でサンフレッチェ広島は蔚山(韓国)3-2で勝って良かったですね。決勝はチェルシーとコリンチャンスでしょうけどね^^; 実はもうひとつ、先日歴史的な試合が行われた。8日、世界プロボクシング、6階級制覇マニー・パッキャオ(34歳 フィリピン) vs 4階級制覇ファン・マヌエル・マルケス(39歳 メキシコ)のウェルター級12回戦ノンタイトルマッチ。両者の対戦はこれで4回目、因縁の対決である。パッキャオが2勝1分という戦績に対し、既に決着はついてる風だが、裏を返せばそれ程にこのカードが誰もが熱望する魅力的な一戦と言う事だ。パッキャオ 60戦54勝(38KO)4敗2分 勝率90.0% KO率70.3% 試合は序盤からパッキャオが手数で積極的に攻めたが、3回にマルケスのカウンターが決まりダウンを取られ、5回には逆にマルケスからダウンを奪うが6回に再びカウンターでダウンを取られ6回2分59秒KO負けで連敗となった。パッキャオの負けは見た事あるが、棒の様に前に倒れ伏し、意識を失ったパッキャオは初めて見た。まさにマルケスを倒さんばかりにラッシュを掛けたその一瞬の出来事だった。マルケス渾身の右ストレートが綺麗にパッキャオの顎に炸裂。レフリーストップだった。 マニー・パッキャオとは、立候補すれば大統領間違いなしと言われるフィリピンの英雄だ。しかもプロボクシング史上2人目の6階級制覇のキング・オブ・ボクサー(階級にも間があり実質10階級を渡り歩く)。地球上のアスリートでは世界2位の年収のスーパースター(TVで言ってました^^;1位は分かりませんw)、なにせファイトマネーだけで一試合20億円以上ですからね^^;世界の強豪ボクサーを次々と飲みこむ為、パックマンの愛称で親しまれる。数年前、フィりピンパブで「パッキャオって知ってる?」と女の子に聞いたら、店の中で「パッキャオ!!」コールの大合唱が起こった事がある^^ははは、こりゃ本物だわね^^;そうだね、30年に一人の逸材かな^^vそれが失神KOでしたからね、別な意味で貴重な物を見せて頂いた^^; ボクシングの本場アメリカで絶大な人気を誇るパッキャオの魅力は何と言っても決して逃げないボクシングスタイル。思い切りの良いステップインから繰り出す伸びやかな左ストレートは、誰もが恐れるパッキャオの代名詞。勝つボクシングではなく、相手を倒すボクシング^^ボクシングファンならずとも、彼の試合を見ると血が騒ぎ胸が躍り、スカッとしてボクシングの楽しみを十二分に教えてくれる、彼こそ天才ボクサーだと思わせてくれるオーラがある^^  実に面白かったですよ~~^^v「引退」の二文字を口にする事が増えたパックマンことマニー・パッキャオ、今後の最終章にどんなドラマが待ち受けているのか、一人のこの天才ボクサーを最後まで見守り続けたいと思います。  ここからは彼の軌跡をまとめてみた(結構時間掛かりましたよ^^;)。興味の無い方はスルーしてもOKですよ、興味のある方はどうぞ^^ ☆1998年、WBC世界フライ級タイトルをチャッチャイ・ダッチボーイジムを8回KOで撃破し獲得(1999年2度目の防衛戦で、前日計量の体重超過で失格し試合前にタイトル剥奪)。この敗戦の後、パッキャオは3階級一気に上げてスーパーバンタム級で戦う事を決意。体が大きくなり減量に苦しんだ訳だが、階級を上げればそれだけ対戦相手の力量も上るり、それをためらって階級を上げることを断念するボクサーは少なくない。しかし、パッキャオは並みのボクサーとは違っていた。☆2001年、IBF世界スーパーバンタム級タイトルに挑戦し、リーロ・レジャバを6回TKO勝ちで2階級制覇を達成。2003年、軽量級の超スーパースター、マルコ・アントニオ・バレラとのビッグマッチを迎え、結果は誰も予想出来なかったパッキャオのTKO勝利で、世界にその名を轟かせる事となる。バレラ戦に快勝したパッキャオは、アジア人初3階級制覇をかけて、2004年にWBA・IBF統一世界フェザー級王者、ファン・マヌエル・マルケスに挑戦。1ラウンドに3度のダウンを奪うも、結果は引き分け、マルケス防衛の3階級制覇は叶わぬも、その卓越した攻撃力と存在感を世界にアピールするには充分な試合だった。2005年、パッキャオはメキシコのエース、元3階級王者エリック・モラレスとの試合に挑み、僅差の判定負け。しかし、2006年の再戦では、10ラウンドTKO勝ちでモラレスを下し、同年ラバーマッチで再度モラレスを3回KO勝利し、完全決着をつけた。翌2007年には、人気ボクサーのバレラと再戦を行い、12ラウンド判定勝ちでバレラの引退を決意させ引導を渡す。この頃パッキャオは、数億円のファイトマネーを稼ぐ軽量級のスーパースターとなっていた。☆そして、2008年3月、再びアジア人初の3階級制覇をかけて、WBC世界スーパーフェザー級チャンピオンのファン・マヌエル・マルケスに挑戦。3ラウンドに左フックでダウンを奪うも、技巧派ボクサーマルケスの前に右目をカットするなど大苦戦。しかし、結果は僅差の判定勝ちでメジャータイトルの3階級制覇に成功。一度はマルケスに2004年に3階級制覇の夢を打ち砕かれるも、別の階級での再戦で3階級制覇を成し遂げるなど、マルケスとの長い因縁がここから始まる。☆2008年6月には、WBC世界ライト級チャンピオン、デビッド・ディアスに挑戦、完璧な試合運びでKO勝利、見事に4階級制覇を達成。さらに、2008年12月にはラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナにてこの頃は既に一試合で2,000万ドル以上を稼ぐスーパーボクサーへ昇り詰める。2008年末は表彰ラッシュとなり、フィリピンのSports man of the year 2008を受賞、さらに世界ボクシング評議会、Yahoo!スポーツ部門、Googleスポーツ部門、アメリカ最大総合スポーツ雑誌「スポーツ・イラストレイテッド」と、これら全ての2008年最優秀選手賞をパッキャオは受賞。2009年5月、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナにて☆同年の2009年11月にもラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナにて☆さらに、2010年11月には、空位のWBC世界スーパーウェルター級タイトルをアントニオ・マルガリートと争い、12ラウンド判定勝ちで、オスカー・デラホーヤに続く史上2人目の6階級制覇を達成!「マニー・パッキャオこそ、ボクシング史上最強のパウンド・フォー・パウンド」と賞賛され、名実共に世界のボクシングの頂点に立ち、その強さにファンならずとも魅了される。2011年5月には、3階級制覇の実績を誇るスピードスターのシェーン・モズリーと対戦。接戦が予想されたが、蓋を開けたらパッキャオの多彩な攻撃にモズリーが逃げ腰に終始し、12ラウンド大差の判定勝利。名だたるスパースターを撃沈し続けるパッキャオは、2011年11月、再々々度、1勝1分けに決着を付けるべくファン・マヌエル・マルケスの挑戦を受けて立つ。世界中のボクシングファンの注目のカードとなった3度目の対決、互いのプライドを掛けた高次元の戦いは2戦目と同じく接戦となり、パッキャオが僅差の判定勝ち(マルケス優位の評価が多く疑惑の判定となる)、辛くも連勝。2勝1分けとする。宿命のライバルに再び勝利したパッキャオは2012年6月、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナにて、一階級下のWBO世界スーパーライト級王者、WBOはこの判定について精査を行うと明らかにし、WBOの国際ジャッジ5人によるビデオ検証の結果、5人全員がパッキャオ勝利を支持。しかし判定を覆すことはできないとして再戦を促した。残るは夢のフロイド・メイウェザーとの前哨戦だった為、誰もがパッキャオの快勝を期待し確信した試合だった。この判定負けで、世界の名だたる強豪を倒して快進撃を続けるパッキャオは、7年振りの黒星を喫す事となった。この試合はブラッドリーが勝利した場合に限り、再戦を行う事が事前に契約で結ばれていた事もあり、試合後直ぐにパッキャオ側から再戦の意向が伝えられ、近々納得のいく試合が見られると期待される。そして先日の2012年12月8日、MGMグランド・ガーデン・アリーナにて、ウェルター級契約でWBO世界スーパーライト級王者ファン・マヌエル・マルケスと4度目の対戦。なお、パッキャオが前戦のブラッドリー戦で不可解な判定によってWBO世界ウェルター級王座を奪われたせいで、ウェルター級契約で行われるこの試合はノンタイトル戦になってしまった。 とても紳士だし、だけど対戦相手が見つからなくなってきたのがたまにきずww凄い人だね^^v では。

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