慣用句一覧小学生

小学生の学習、中学受験やテスト／試験、高校受験にも使える重要なことわざを１２０個集めてまとめました。これらの諺（ことわざ）は、これから耳にすることも多くなりますし、使うことも出てくると思います。有名なことわざばかりなのでしっかり覚えることをオススメします。さるもきからおちるどんなに得意なものでも時には失敗するとこがあるということ。かわいいこには　たびをさせよ我が子が可愛いなら、自分の手元に置かず世の中のつらい経験をさせて、世の中のことを勉強させるべきだということ。みっかぼうず長続きせず、すぐにものごとにあきてしまう人のこと。ちりもつもれば　やまとなるほんの小さなものでもたくさん集まれば、大きなものになるというたとえ。せっさたくま人がおたがいに励ましあって学問、教養、道徳を向上すること。ねこにこばん物の価値がわからない者に高価な物を与えても無駄であるということ。ふくすいぼんにかえらず一度してしまったことは取り返しがつかないこと。のうあるたかはつめをかくす優れた実力や才能のある人物は、その実力を見せびらかさないということ。るいはともをよぶ同じような性質や趣味を持った者は、自然と集まるということ。しらぬがほとけ知れば腹が立ったり悲しんだりするようなことでも、知らなければ平静な心でいられるということのたとえ。たなからぼたもち思いがけない幸運に巡り合うこと。わらうかどにはふくきたるいつも明るくにこにこしている人の所には自然と幸福がやってくるということ。まかぬたねははえぬ何もしていないのに、いい結果が出るわけがないというたとえ。わざわいてんじてふくとなす災難や厄介ごとが一転して幸福に転じること。災難を、うまいく活用して、自分に役立つものとして利用すること。どんぐりのせいくらべどれもこれも似たり寄ったりで、どれも代わり映えのしないこと。きくはいちじのはじ、きかぬはいっしょうのはじ知らないことを他人に聞くのは、恥ずかしいと思っても、聞かなければ一生知らないまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしい。らくはくのたね　くはらくのたね楽をすればあとで苦労をすることになり、反対に苦労した後には楽がある。よこやりをいれる他人の話や仕事に、口を出して妨げること。やけいしにみず焼けた石に少しだけ水をかけても冷やせないように、少しの努力や援助ではまったく役に立たないこと。やぶからぼう藪から突然棒が飛びだした時のように、前置きや前触れが無く、突然ものごとをすること。いそがばまわれ急ぐときは近道よりも、遠くても安全な道を選ぶほうが結局早いということ。しょしんわするべからず何ごとも、始めた時の真剣な気持ちを忘れてはいけないということ。いのなかのかわずたいかいをしらずせまい井戸の中に住む蛙（かえる）は、そこが全世界だと信じ、大きな海があることを知らない。自分のまわりのせまい範囲をゆい一の世界と思い、いい気になること。うまのみみにねんぶつ馬に念仏をきかせても、馬はいっこう気にとめないところから、人の話が耳にはいっても全然分からないこと。また、無知なために、高尚なことを聞いても、いっこうに理解できないことのたとえ。せんりのみちもいっぽからどんなことも、着実に努力を重ねていけば成功するということいぬもあるけばぼうにあたる出歩いていると（やってみると）思わぬ幸運にぶつかることもある、ということ。また、あまり出しゃばると痛い目にあう、ということ。すきこそもののじょうずなれ人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということしたしきなかにもれいぎありどんなに親しい間がらであっても、守るべき礼儀があるということいっせんをわらうものはいっせんになくわずかな金額であっても、お金を粗末にしてはならないとらぬたぬきのかわざんよう手に入るかどうかもわからないものに期待して、計画をねることみつごのたましいひゃくまで三歳までの子供の魂は、百歳になってもそのままであること。持って生まれた性格はいつまでも変わらないこと。にとをおうものはいっとをもえず二匹の兎を同時につかまえようとよくばると、一匹もつかまらない。同時に二つの違ったことをしようとすれば、どちらも成功しないということ。でるくいはうたれる高く出たくいは、高さがそろうまでたたかれる。とびぬけた行ないをする者や、才能をあらわす者は、他から憎まれたり、嫌われたりするということ。あくせんみにつかず悪い手段で得たお金は、つまらないことに使ってしまい残らないものだかっぱのかわながれ名人や達人であっても、油断して簡単な失敗をすることがあるということいしばしをたたいてわたる用心の上にさらに用心を重ねるように行動するぜんはいそげ良いと思ったことは、ためらわずただちに実行するべきだということせいてはことをしそんじるあわてると失敗しやすい、ということ。さんにんよれはもんじゅのちえ三人集まればすぐれた考えが浮かぶ、ということ。だいはしょうをかねる大きいものは小さいものの代わりもするから、大きい方が小さいものより役に立つ、ということ。まごにもいしょうどんな人でも美しく着飾れば、りっぱな人間に見えるものだ、ということ。馬子は馬に人や物をのせて運ぶ人。たでくうむしもすきずき人の好みはそれぞれで、ずいぶんと違いがあるということはらがへってはいくさができぬお腹がすいていては、よい仕事ができないということ。仕事をする前には、しっかりと下準備をしておくように、ということ。てつはあついうちにうて鉄は熱いうちに打つからこそいろいろな形になる。人間も、まだその精神が柔軟なうちにきたえよ、ということ。また、物事はまだ関係者の熱意がさめないうちに手をうつべきである、という意味もある。しゅにまじわればあかくなる人は、つきあう人に影響されてよくも悪くもなる。えんのしたのちからもち人の目につかないところで、他人のために苦労や努力をすること。また、そのような人みからでたさび自分の犯した言動が原因で、苦しんだり災いを受けたりすることみずとあぶらまったく異質（いしつ）なこと。たがいに溶け合わないことのたとえ。性質や性格が正反対で、おたがいに一致せず調和しないこと。うそつきはどろぼうのはじまり嘘をつきはじめるとそれが平気になり、泥棒をしても恥と思わなくなる、ということ。あんずるよりうむがやすし始める前はあれこれ心配をするものだが、実際にやってみると案外たやすくできるものだあとはのとなれやまとなれ目先のことさえ解決できれば、後はどうなってもかまわない何度もひどい目にあうことおもいたったがきちじつ何かをしようと決意したら、そう思った日を吉日としてすぐに取りかかるのが良いむしのいどころがわるいわずかなことにも怒りっぽく、ふきげんなことをいういしのうえにもさんねんつらくても辛抱して続ければ、いつかは報われるはやおきはさんもんのとく朝早く起きれば、健康にも良いし、仕事や勉強がはかどったりするので得をするせにはらはかえられぬ大事なことのためには、他のことをぎせいにするのはやむを得ないということあめふってじかたまるもめ事の後は、かえって安定した状態を保てるようになるいしゃのふようじょう人にはりっぱなことを言っているが、自分では実行が伴わないこと。きじもなかずばうたれまいよけいなことを言ったばかりに、自ら災いを招くことえびでたいをつる小さな投資や労力で大きな利益を得ることおやのななひかり権力を持つ親の子どもがその恩恵を受けることこういんやのごとし月日の経つのがとても早いこといっすんさきはやみこれから先のことはどうなるのか、まったく予測できないいっすんのむしにもごぶのたましい弱い者にも、考えや意地があるうわさをすればかげ人の噂をしていると、ちょうどそこへ噂の本人が現れることがあるおににかなぼう強い者が何かを得て、さらに強くなることかえるのこはかえる子の性質や能力は親に似るものだということこうぼうにもふでのあやまりどんな名人・達人にも、時には失敗することがあるということかれきもやまのにぎわいつまらないものでも、無いよりはましであるということさわらぬかみにたたりなしかかわり合いさえしなければ、余計な災いを受けることもないということおにのめにもなみだ心が冷たい人間でも、ときには同情やあわれみを感じて涙を流すおやのこころこしらず親の子に対する深い愛情がわからず、子が勝手気ままにふるまうこときをみてもりをみず小さいことに気を取られて、全体を見失うこと。すめばみやこどんな場所であっても、住みなれれば都と同じように住み心地がよいということころばぬさきのつえ何かを始める前には、失敗しないように準備や用意をしっかりするのがよいくさいものにふたをする都合の悪いことが他にもれないように、かくすことくちはわざわいのもとうっかりしたことを言い災いを招くことになるから、言葉は十分につつしむべきだということかめのこうよりとしのこう年長者の経験は貴重であり、尊重すべきものだということおぼれるものはわらをもつかむ人はとても困ったとき、まったく頼りにならないものにまで必死にすがろうとするおびにみじかしたすきにながし中途半端で役に立たないこととらのいをかるきつね権力のある者に頼って、いばる小者のことながいものにはまかれよ力のある者には従ったほうが得策であるとしよりのひやみず老人が危険なまねや、出すぎた振るまいをすることたつとりあとをにごさず立ちさる者は、きれいに始末をしていくべきということやわらかい糠（ぬか）に釘を打つように、何のきき目も手ごたえもないこととうふにかすがい手ごたえやきき目が、まったく無いこととんでひにいるなつのむし自ら進んで危険や災難に飛び込んでいくことなきっつらにはち不運・不幸が重なることそなえあればうれいなしふだんから準備をしておけば、いざというとき心配がないということときはかねなり時間はお金と同様に貴重なものだから、決して無駄にしてはいけないとびがたかをうむ平凡な親からすぐれた子供が生まれることにくまれっこよにはばかる人から憎まれるような者ほど、ぎゃくに世間では幅をきかせるものであるななころびやおき何度失敗しても、あきらめずに立ちあがることぶたにしんじゅ値打ちがわからない者には、どんなに価値のあるものを与えてもむだであるのれんにうでおし何のはり合いも手ごたえもないことなさけはひとのためならず人に情けをかけるのは、その人のためになるばかりでなく、やがては自分に返ってくるのどもとすぎればあつさわすれる苦しいことも過ぎてしまえば、その苦しさや恩も簡単に忘れてしまうということはやおきはさんもんのとく朝早く起きると良いことがあるということないそではふれぬ実際に無いものはどうしようもないということぬれてにあわ何の苦労もしないで多くの利益を得ること、骨を折らずに金をもうけることひとのうわさもしちじゅうごにち世間であれこれうわさをしていても、それは長く続かず、やがて自然に忘れ去られてしまうものだねんにはねんをいれよ用心の上に、さらに用心を重ねよということひのないところにけむりはたたぬうわさが立つのも何か理由があるということひょうたんからこまがでる思いもかけないことやありえないことが起こること。また、冗談半分で言ったことが現実になることひゃくぶんはいっけんにしかず百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で見たほうが確かだということはなよりだんご風流よりも実益、外観よりも実質を重んじることのたとえひとのふりみてわがふりなおせ他人の行動を見て、良いところは見習い悪いところは改めよということほねおりぞんのくたびれもうけ苦労するばかりで利益はさっぱりあがらず、疲れだけが残ることももくりさんねんかきはちねん芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるということ。また、何事も成しとげるまでには年月が必要だというたとえやなぎのしたのどじょう一度柳の木の下でどじょうを捕まえたからといって、いつも柳の木の下にどじょうがいるとは限らないことから、一度うまくいったからといって、いつもうまくいくものではないというたとえ。ほとけのかおもさんどまでどんなに温厚な人でも、何度も無礼なことをすれば怒り出すやすものがいのぜにうしない値段が安いものは品質が悪いので、買い得と思っても修理や買い替えで高くつくということよわりめにたたりめ困っているときに、さらに災難が重なること。不運が重なることらくあればくあり楽しいことがあると、その後に必ず苦しいことがあるという教えろんよりしょうこ口先で議論を重ねるよりも、証拠を出したほうが明確になるということまてばかいろのひよりあり今は状況が悪くとも、あせらずに待っていれば幸運はそのうちにやってくるということわたるせけんにおにはなし世の中には無慈悲な人ばかりではなく、親切な人もいるということわたりにふね困っているときに、ちょうどよく助けになる人や環境に恵まれることりょうやくはくちににがし自分のためになるような忠言は、素直に聞きづらいものだというたとえ以上試験やテストに頻出することわざ／諺を１２０個紹介しました。知っているものもたくさん有ったと思います。有名なことわざばかりなのでしっかり覚えておきましょう。

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