< 車を購入すると、税金、任意保険などそんな維持費の中でも大きな割合をしめ、絶対に支払わなければいけないのが車検・点検などと違い、税金は支払わなければいけない金額が決まっており、自動車に関わる税金は複数あって面倒なように思いますが、実はそんなに難しいことではないので、この記事を読んでもらえれば自分の車、または購入を考えている車がどれくらいの税金を支払わなければならないか予想はつくはずです。 免許を取って初めて車を購入しようと考えてる目次車を維持するうえでかかる税金は以下の3つがあります。 ・自動車税(種別割)・環境性能割・重量税 もっと正確にいうなら、消費税や揮発油税(ガソリン代に含まれている)などもありますが、これらは個別で支払うということはないので、今回は省略します。この3つを理解しておけば、税金はバッチリです。1つ目は自動車税種別割です。制度自体はこれまでの自動車税と同じです。 毎年5月になると車検証に書かれている住所に納付書が届きますので、コンビニなどで支払いが可能です。ちなみに、支払いをしないままにすると、車検が通せなくなったり、車を差し押さえられたりするので注意が必要です。 気になる金額ですが、 2019年10月、つまり名前が変わったタイミングで税金の価格改正もあり、ちょっとややこしいですが、今から新車を買う人は安くなった方を見れば大丈夫です。軽自動車は一律で10800円となっています。ダントツで安いですね。 中古車を買う場合は車検証などに記載されている、【 車の排気量はネットなどでは、きりのいい数字で2000ccや1.5Lなどと表記されていることが多いですが、車検証や諸元表には正確な数値がかかれていて、1950ccや1.49Lのような感じで表記されているので、この数字を見るとどの税率に当てはまるかを判断しやすいです。 金額もそこそこ高いということと、最近はターボがついたり、ハイブリッドになったりしてエンジンがダウンサイジング(排気量が縮小)してきているので、自動車税が安くなるモデルが多いですが、自然吸気モデルだとどうしても排気量が大きくなるので自動車税も高くなりますね。 よくある勘違いで、3ナンバーは5ナンバーより税金が安いと言う人がいますが、 ですから、買うとき1回支払う→その後毎年5月に支払うという感じです。 ちなみに車を購入するときに支払う自動車税の金額は、購入する月によって違います。月割りで計算されるので、年度末の方が購入するとき支払う自動車税は安いですが、結局新年度に入る(4月1日になる)とまた自動車税を満額支払うことになるので、いつ購入しても支払う金額は変わりません。もちろん、車を売るときは残りが月割りで返ってきます。 自動車税に関しては合わせてこちらもどうぞ2つ目は環境性能割です。環境性能割は車を購入する際に支払う税金というのは自動車取得税と変わりませんが、税金の算出方法は変更されていて、 金額は、課税標準額はそれぞれ車種によって違い、購入金額が高額になる車種ほど課税標準額も高くなり、税金も高くなります。この課税標準額は年に2回変更があり、1月と7月が変更月になっているので、その月をまたぐと金額が変わってしまいます。そして環境性能割という名の通り、環境に良い車ほど税率が軽くなり、2020年現在、 中古車を購入する場合、新車時に免税の車でも、年式が古くなってくると環境性能割がかかってくる場合があるので注意が必要です。ただし、初度登録年月日から6年以上経過するような古い車は課税標準額が0円になっていることが多く、基本的には非課税になります。大体の目安ですが、新車時で300万円の車で5万円前後、1000万円以上する車だと20万円前後はかかります。そこから年式が古くなるにつれて金額は安くなっていきます。 消費税と同じような感覚でとらえましょう。車屋さんで見積もりをとるとそこには必ず入っているので、どこで買っても同じ金額を支払うことになります。また新車、中古車どちらにしても購入するときは環境性能割がかかります。 ここでは分かりやすいように要するに購入という形でなかったとしても、所有者を変える場合は登録をするために環境性能割を支払わないといけないケースもあるということです。その車に対しての維持費という点で見るなら、購入するときだけかかる税金と考えて大丈夫です。 環境性能割についてはこちらの記事もどうぞ3つ目は重量税です。購入時や車検時に支払う税金となります。下の表は新車購入時に支払う金額の一覧表です。500kg増えるごとに金額が上がっていきます。この税金の考え方としては、 丈夫で軽いカーボンや樹脂などを使うことによって、最近の車は昔に比べて随分と軽くなりました。ほとんどの車は1000~2000kgくらいに収まりますが、輸入車で大型の車になると2000kgを超えてくるので結構な金額になります。 こちら、上の表を見ていただくとわかる通り、新車購入時にはエコカー減税があります。車検時にもエコカーは減税があり、免税になる車もあります。 中古車を購入する際は、車検が残っている車は支払う必要はありませんが、車検が来るたびに支払っていく税金ですので、車を維持するためには必要な支出となります。年に一回ではありますが、元々の税額が大きいので、15%アップはなかなか重いです。とくに、排気量が大きな車は非常に重課税になります。(しかも昔の車の方が自然吸気の車が多くて排気量が大きいものが多い・・・)価格改正があったこともあって、新しい車と古い車では税金の金額が大きく違ってきますね。 これはかなり重たいですね。なぜ13年目でという年数が境目になっているのか気になるところですが、日本に限ったことでありませんが、それを少しでも抑制するために自動車メーカーは日々燃費のいい車を開発しています。そんな燃費のいい車の購入を促進するため税金が優遇され、燃費の悪い車は重課税になります。 現在2020年ですが、13年後の2033年の車はどうなっているでしょうか?もう私たちが想像もつかないようなことになっていると思います。 でもやっぱり旧車が好きな人からすると税金が上がるのはつらいですね。13年というと、実際、長く大切に乗られている人も、この重課税になるタイミングで乗り換えすることが多いです。車にかかる買って終わりではないのが車の税金の嫌なところで、やはり気になるのは支払うタイミングだと思います。 それぞれをまとめるとこんな感じです。 購入時…自動車税種別割、環境性能割、重量税毎年5月…自動車税種別割車検時…重量税 購入時には車の諸費用として、車検時には車検の法定費用として税金を支払うことになります。税金の存在は知っていても金額までは詳しく見ないという人もいるため、悪質な車屋さんは大目に税金を取ったりするので、しっかりと見積もりに目を通してくださいね。 毎年の支払うことになるので、どうしても金額でいうと一番大きくなります。車を購入したいと思っている人、特に初めて車を買う人はこの排ガス規制が年々厳しくなる中で燃費のいい車はとても優遇されています。当然新しい車は有利になります。特に新車を購入する際は、 価格が安い年式の古い車を購入するよりも、多少高くても燃費性能に優れた車を購入する方が、税金も優遇されますし、ガソリン代もおさえられますし、お得に乗ることができるかもしれません。もちろん、乗りたい車に乗るのが一番ですが、車ってホントにお金がかかりますし、かなり税金をかけられていることがご理解いただけたかと思います。 今回ご紹介した自動車に関わる税金は3つありましたが、あと一つの環境性能割については購入時に支払いということになります。購入した後、維持していくうえで支払うことはありません。 自動車税種別割は1年に1回、重量税は2年(車検時)に1回となり、車検がある年は両方の税金を支払うのでかなりの金額になります。 税金について正しく理解することで、減税や免税などで維持費の負担を減らし、賢く車を運用できます。車の維持費の中でも、税金に関しては支払う時期は決まっているので、あらかじめ計画を立てておいて、予想外の大きな支出にならないように気を付けましょう。きだっちょ研究所のきだっちょです!このブログでは車に関する役立つ情報や車屋ならではの視点で日々のニュースを解説したりしています。どうぞごゆっくりしていってください。
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