賤ヶ岳 登山 ヤマレコ

ホーム > 行楽地の天気 > 高原・山-近畿 一覧 > 賤ヶ岳 の天気. 2014年11月22日滋賀県の琵琶湖の湖西地方に位置する今回は比良山地を横断するコースを歩きました。11月下旬の3連休は、近畿地方の山を巡ってきました。1日目に武奈ヶ岳、2日目に大峰山(八経ヶ岳)、3日目に倶留尊山と関東では、あまりなじみのない山々です。慣れない関西地方で、なるはずじゃなかったのになってしまった、非常に過酷な3日間になりました。1日目は最も過酷で、深夜東京から京都への移動、比良山地横断、そして京都市内の出町柳駅から坊村バス停で下車し、公共交通機関で比良山地を横断できるというのが魅力です。登山時間は休憩含め6時間ほどでした。地図を見てももらえばわかりますが、登山道がかなり入り組んでいます。京都ライトアップを控えているので、最短かつ八雲ヶ原を通りつつ、充実なルートを選択しました。出町柳駅時刻表:比良とぴあ:「今回の旅は相も変わらずSaku氏と二人のです。Saku氏が自分の自宅付近まで迎えに来てくれ、武奈ヶ岳の登山口に行く路線バスに乗るため、京都を目指します。自宅を出たSaku氏に深刻なトラブルが発生し、予定より2時間弱ほど遅くれ、都内を深夜3時のスタートになった。東名→新東名→伊勢湾岸→東名阪→新名神→名神と高速を乗り継ぎ、450キロの距離を給油以外ノンストップで走り抜ける。トイレ休憩も許されない程タイトでした。写真は四日市の工場夜景。さて、近畿地方は伊吹山(いぶきやま)より西は行ったことがないので、自身にとっては未知の領域です。京都ICを過ぎてからは、道幅の狭い京都の道路にやきもきしながら、必死に近くの駐車場を検索していました。京都に来るのは修学旅行ぶりで、土地勘が全くありません。北海道や九州はなんとかなるのに関西はどうにも苦手です。有名な鴨川沿いを走る。漂う出町柳駅のコインパーキングに停車したのが7時34分。バス出発の車載カメラを設置して、慌てふためく我々の動画を撮っていたら、良質なバラエティを作れたことだろう。急いで駐車場近くのセブンイレブンで食料を買い込みました。セブンイレブンの若い女性店員が、この旅唯一の京都民との会話になった。バスは登山者で席が埋まるほどでした。11月下旬でこれなので、紅葉最盛期は奥多摩なみに人が来るのでしょう。関東基準。寝不足もあり、座席に座ると同時にすやすや。バスのアナウンスが流れるスピーカーにマイクを密着させて録音している学生っぽいのがいたけど、あれは何オタクなんだろうか。出町柳駅から50分ほどで山間部の国道沿いらしい風景が広がります。近畿自然遊歩道というのがあるんですね。2府7件にまたがる遊歩道らしいです。左下に滋賀県と記載されている通り、ここはバス停の前には立派な公衆トイレがありました。明王院の方へと歩いていきます。京都の山奥の地主神社がありました。地主神社は清水寺本殿のすぐ北側にある、縁結びの神として有名な神社です。京都の清水寺にあって、修学旅行生がよく立ち寄るあれです。地主神社ホームページ:※ここは滋賀セブンイレブンで買った、何となくご当地感のある「登山道入口に向けて歩いていきます。「え?ここ京都じゃないの…」と、Saku氏に告げられ落胆する。「御殿山コース」にて、登山開始です。我々の表現するところの「奥多摩のような道」で、6時間かけて関西まできているのにとぼやきながらのスタート。序盤から勾配がかなりきつめ。御殿山までの標高差800mは単調な登りがずっと続きます。地図に記載された846m地点を過ぎるころには、杉の植林地帯から落葉樹林帯に変わります。京都感があると思っていた地が滋賀だったというぬか喜びと寝不足のままやってきた割に奥多摩のような山だったという不満を落ち葉にぶつけている光景。高度を上げると落葉が進み、青空の面積が広くなってきました。山頂に近づくにつれて、緩やかな道に変化します。比良山地より西側の展望が開けました。位置的には京都北部の山々で、関東の人間にとっては何があるのか全くわからない暗黒地帯です。登りはほとんど終わり、平らな道がこっちのものです。冬は日本海の風にさらされるためか、木々がねじれていました。山頂が見えてきました。標高1097mの御殿山に到着。本日最初の通過点です。そして、比良山地の最高峰である武奈ヶ岳の全容が把握できます。距離的に長く見えますが、標高差はあまりなく、緩やかかつ開放的な稜線歩きです。御殿山から5分ほどくだると比良山地は分岐が多すぎて、コース選びで遭難しました。ワサビ峠といってもワサビは生えておらず、シダ類がそこらへんにあるくらい。ワサビ峠からは岩が露出した道に変わりました。武奈ヶ岳の「西南稜」には高木は生えておらず、穏やかな風が草を揺らす爽やかな稜線でした。標高1000mに満たない山々が連なる京都奥山の風景。関東に住む者が訪れる機会はありませんが、面白そうな山の情報を得れば訪れることがあるでしょう。比良山地は日本海側の山なので、冬かなり雪が積もるみたいです。標高1200mでこの開放的な稜線は、冬の日本海の過酷な気候ならではなのではないでしょうか。武奈ヶ岳を関東に置き換えて例えるとしかし、とても最後の急な坂道を登ると…。ピークはまだ全然先だった。御殿山方面から登ると偽ピークに2回ほど騙されます。東側の展望が広がり、日本最大の湖である滋賀県の代表的な名所、というより琵琶湖が滋賀県という説もチラホラ。道が細くなり、ようやく武奈ヶ岳の真の山頂が現れました。登山口を出発して2時間半で武奈ヶ岳の山頂に到着です。途中稜線上でだらだらと休憩したりしていたので、かなりのんびりとしたペースです。武奈ヶ岳の山頂は360度の展望に優れています。琵琶湖方面は若干霞んでいて、はっきりとはわかりませんでしたが、反対の岸まで見渡せました。空気が澄んでいれば、湖東にある山頂は広くスペースは十分あるので、散らかした状態でお昼休憩。京都らしく、鴨だしどん兵衛をチョイスしました。Saku氏はよくわからないが、ゴーゴーカレーラーメンを関西のものと言って食べていました。※武奈ヶ岳山頂は紛れもなく滋賀県関西方面はだしの味が濃く設定されているといいますが、確かにそんな気がしました…?でも、蕎麦じゃなくてうどんの話じゃなかったっけか…?「「すいません、ただいま武奈ヶ岳の山頂にいて無理です。」と言ったところでコアな登山者にしか伝わらないので、「琵琶湖に観光に来ています。」と言いました。山頂標識に向かって45度の角度からすくい上げに撮影すると躍動感が出るというのが、この旅生まれた撮影技法です。山頂には多くの登山者が休憩していることから人気の山だということがうかがえます。登山口から結構距離があるので、決して優しい山と言うわけではないのですが。「いや~、ええ天気で最高の登山日和やな~」周りから聞こえてくる言葉はコテコテの関西弁なので、我々は完全にアウェーでした。山頂で45分ほど休憩に費やし、下山を開始します。分岐からは八雲ヶ原方面へ向け、進んでいきます。八雲ヶ原へは谷筋に沿って行くため、沢が流れていました。シャッタースピードを遅くし、水流を収めようと奮闘するSaku氏。武奈ヶ岳から八雲ヶ原の道中は針葉樹林帯で、陰になっているところが多く、水はけの悪い場所が多かった印象。なので、落ち葉と泥で難儀することもしばしば。しばらく、進んでいくと秋を演出するススキの群生地を抜けると八雲ヶ原に到着です。八雲ヶ原は近畿地方では珍しい高層湿原です。標高900mに位置し、春から秋にかけて、多くの高山植物が咲くらしいです。高層湿原の中央には登山口から歩いて2時間ほどかかる場所ですが、公園かオートキャンプ場のようです。それもそのはずこの一帯は2004年まで、冬季はスキー場が営業されていたようです。交通機関の整備と利用客減少から閉鎖されたようです。伊吹山のスキー場もそんな感じだったか。八雲ヶ原一帯はスキー場の痕跡が所々に残っていました。道幅がだいぶ広く作られているのもスキー場の名残。八雲ヶ原から10分ほど歩くと標高は970mほどなので、山頂から200mちょっとと大して降りてきていない。ここからは琵琶湖の距離が近く、ロープウェイの山麓駅があったのか広々と休憩スポットになっていました。北比良峠からは登山道らしい登山道を下山します。ダケ道と名付けられた登山道の途中、めちゃくちゃ訛りの強いおじさん3人が脚立を持ってきて、木の枝を切ったりして整備していたのを覚えています。北比良峠から1時間ほど歩くと正面谷との分岐にぶつかります。そこからは麓は公園のようになっていて、紅葉が見頃でした。遠くには琵琶湖。過ぎにカラーテープが巻かれていてちょっと不気味でした。色分けによって意味があるんだろうか。比良管理事務所を通過。車で来ているのだから、ここから基点に周回するのが楽だしお金もかかりません。しかし、比良山地を横断するというロマンと冒険が大切なのです。イン谷口のバス停がありました。バスを待っても帰れますが、温泉に立ち寄るためさらに歩きます。というか「琵琶湖方面に向かって、車道を歩いてきます。11月下旬でしたが、陽気があって、下山したら暑かった記憶。振り返るとさっきまで歩いていたと思われる北比良峠。「滋賀県の道路ではそこらじゅうにあるようです。詳しくは調べてみて下さい。イン谷口のバス停から30分ほどで、温泉「登山客用の荷物置き場があり、露天風呂もよかったです。武奈ヶ岳に登ったらほぼこの温泉に寄ることになるのではないでしょうか。夜の京都決戦に向けて、温泉内の食堂でからあげ定食を食べました。ご当地グルメ的なものがないのが残念なところ。滋賀のグルメはまた今度。比良とぴあからは無料送迎バスがあり、JR比良駅まで登山客を送ってくれるのもポイントが高い。武奈ヶ岳は京都から入って、縦走しない手はないということか。16時58分に比良駅のホームには武奈ヶ岳に登れと言わんばかりの看板がありました。ホームからは日に暮れる比良山地。住宅街の奥に琵琶湖となかなかなのロケーションの駅です。まったく無駄がないスケジュールです。地方に来るとローカル線に乗りたくなりますなあ。比良駅から乗り換えの山科駅までの38分間は貴重な休息時間でした。比良山地を横断し、再び京都へと舞い戻ってきました。深夜都内からの大移動と比良山地の大移動を経て、京都紅葉ライトアップ、そして翌日の大峰山へ向けての大移動。比良山地の横断は、以前より憧れていたルートでした。武奈ヶ岳が持つポテンシャルは高く、近畿地方では珍しい八雲ヶ原の高層湿原、開放的な稜線から見える京都の奥山と琵琶湖の大展望。関東の人間にとって、これほど新鮮に楽しける歩けるルートは中々ないでしょう。本文では京都じゃないとぼやいていましたが、滋賀県は琵琶湖とそれを取り巻く山々にとても魅力のある山です。湖東の伊吹山はもちろんのこと、湖南の金勝アルプスなども歩いてみたい山の一つです。個人的に土地勘のない関西の山に登りに来るのは、北海道や九州に行くより難易度が高いですが、この登山をきっかけにどんどんマップを展開していきたいと思いました。アレレレ… 最近は真面目にレポしてますね(^-^)>やま子さんemail confirmpost date日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)登山ブログ「My Roadshow」を運営してます。栃木県の男体山を登山をはじめてから、全国各地の山を歩き、2019年からは海外の山を登るようになりました。登山ブログ「My Roadshow」を運営してます。栃木県の男体山を登山をはじめてから、全国各地の山を歩き、2019年からは海外の山を登るようになりました。

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