冒頭から私事ですが、つい先日、ココマイスターの心斎橋店さんにお邪魔しました。 お店の中に入ると、なぜか使い古された革財布がたくさんありまして・・・。 なんでこんなにボロい財布がたくさんあるのかなーって ... 栃木レザーの財布が女性へのギフトに人気の理由や特徴 5,940円 15,400円 今回紹介するのは日本の革製品ブランド「sot」渋谷の店舗にて財布・リュックなどを手に取り、すごくいい物だと感じたのでご紹介しようと思います。 目次https://www.rakuten.co.jp/sot-web/革製品の一番の特徴としてエイジングがあげられますよね!経年とともに変化し自分だけの専用アイテムに育っていくのがたまらなく愛おしくなるんです。特に淡い色の革製品などはその変化が顕著で、深みのある艶感が生まれてくるんですね。 今回紹介するこのブランド「sot」はその変化がものすごく美しいと感じたんですね。お店で使い込んだ物を見せていただいたのですが、その艶感と味が何とも言えないアンティーク感がありとても気に入ってしまいました。写真は撮らなかったのですが、公式ブログから抜粋させていただくとこんな感じです。http://www.sot-web.com/blog/上が使い込んだ長財布で、下が新品の物です。 これを見て変化がものすごく期待でき、是非とも育てたいブランドだと感じました。まさに本物のエイジングとはこのような変化の事を言うのでしょう。 http://zozo.jp/shop/quadro-sot/goods/10530214/?did=25231961「sot」は数多くのアイテムを展開していて、アイテム毎に使っている革に違いがあるんです。日本の姫路レザーもあればイタリア製の世界的に有名なタンナー「バダラッシィ・カルロ社」のプエブロレザーを使っていたりと、アイテムによって適した革を使い分けています。海外のレザーを使ってはいますが、縫製自体は日本国内で行っているとのこと。商品の展開は小物が中心で「バッグ・財布・ベルト・靴・革小物」革小物は特徴的なものからベーシックな物までたくさんの種類がありお店を見ているだけで飽きません。 ではレザーの種類も色々とあるみたいなので代表的な物をいくつか紹介していきます。 https://item.rakuten.co.jp/sot-web/so-w-0118/生後2年以上の雌牛を使い、イタリアの有名なタンナー「バダラッシィ・カルロ社」で一枚一枚丁寧に作られたレザーになります。良い革製品を作るブランドはヨーロッパのレザーを使う事が多いですが、それは生産性を優先せず、昔ながらの作り込まれたレザーを生み出しているからなんですね。 このプエブロレザーはその革を真鍮ブラシと呼ばれる毛羽立たせ、独特な肌触りのあるレザーに仕上げているんですね。 始めは艶のないマッドな質感ですが、使い込むことで深みのある艶が出てくるのが大きな特徴。上の長財布はこのレザーを使った物で、その変化の美しさが見て取れるでしょう。 https://item.rakuten.co.jp/sot-web/so-b-0092/イタリアの「オリーチェ社」の洗いをかけたレザー。革製品は水に弱いと思われていますが、実は水洗いもできてしまうんです。それを製品の段階で行ったのがこの「ウォッシュレザー」ですね。洗いにかけることで、オイルを抜き使い込んだレザーに近い表情になっています。 https://item.rakuten.co.jp/sot-web/so-z-0157/イタリアのトスカーナ地方(イタリア屈指の伝統的なレザーを製造する地域です。)にある「ワルピエ社」のレザー。表面はつるりとしたスムースレザーで、傷はつきやすいですが、その分エイジングを思いっきり楽しむ事ができます。ですので、鞄や財布に使われることが多く、型崩れせず長い間エイジングを楽しみながら使う事ができるというワケです。 そしてそして、タンニン鞣しのデメリットとして染色がしにくく、鮮やかな色を表現するのが難しいことがあげられますが、このブッテーロレザーは発色が良く鮮やかなレザーも表現できるんですね。その結果カラーバリエーションも増え、明るい色から深みのある艶のあるレザーへと変化していく面白いレザーなんです。 https://item.rakuten.co.jp/sot-web/so-z-0099/上で紹介した「プエブロレザー」と同じく「バダラッシィ・カルロ社」の雌の牛革を使用しているのですが、最後の工程に違いがあります。このレザーを注意深く見てもらったら分かると思うのですが、表面にシボ感というシワのような表情があるんですね。手のかかる作業ですが、それもまた革の性質を生かしたまま表情を変化させる一つの技法なんですね。 https://item.rakuten.co.jp/sot-web/so-w-0116/ヴィンテージ感を出すためにあえてハンドウォッシュで職人がひとつひとつ加工したレザー。独特な雰囲気とアンティークのような存在感を製品の段階から放っています。 https://item.rakuten.co.jp/sot-web/so-w-0103/こちらはクローム鞣しのオイルレザーにシュリンク加工を施し、ワックスを入れてアイロン加工をしたもの。シュリンク加工はシワ感を入れる加工で、アイロン加工は平面にする意味もありますが、この場合は光沢感を出すための加工なのでしょう。 https://item.rakuten.co.jp/sot-web/so-b-0200/「sot」オリジナルのレザーで姫路の老舗タンナーで作られた革になっています。フルベジタブルタンニン鞣しで経年変化に期待できるレザーですね。また革自体に軽さを出すために、オイルとワックスをバランスよく含ませているようです。 では上のレザーを使ったおすすめの物をいくつか紹介していきます。 お店で手に取って思わず欲しくなってしまったのがこの「ミドルウォレット」少しけば立ったような肌触りの「プエブロレザー」を使用しており、白っぽいムラのある表面です。しかしながら、この財布の経年変化した物を見せてもらって驚きました。ものすごく深みのある濃い色に変化していたんですね。 http://www.sot-web.com/blog/(こちらは同じレザーの長財布の変化です。)このように全く別の財布に変化しているんですね。育ててみたい気持ちにならずにはいられません。 https://item.rakuten.co.jp/sot-web/so-w-0118/内側の作りにもこだわりがあり、小銭入れには和を思わせる柄の布があてがわれています。 また、この財布から少し話がそれるのですが、僕が以前欲しいと思っていた財布に「ホワイトハウスコックス」というイギリス王室御用達の革ブランドの物がありました。https://www.frame.jp/products/detail.php?product_id=20560それがこちらですね。こちらはブライドルレザーを使った3つ折り財布となっており、「sot」のレザーとは異なります。しかしながら、「sot」の物を手に取った時。と思ったほどの類似点を感じました。 そんなワケで2つを見比べるとこのようになっています。https://item.rakuten.co.jp/sot-web/so-w-0118/こちらが「sot」のミドルウォレット https://www.frame.jp/products/detail.php?product_id=20560そしてこちらが「ホワイトハウスコックス」定番の3つ折り財布となっています。 ね、こう見ると結構似ているでしょ?小銭入れとカード入れが逆についているのが違いとして分かる程度でしょうか。意識して作っているのかもしれませんが、いい物は真似するべきです!(笑)勿論リスペクトという意味でね。 そしてもう一つ言うとこのホワイトハウスコックスの財布を使い込んでいる方の財布を見たことがあるのですが、経年変化の雰囲気も似ているんですよ。 そんな同じ雰囲気をもったこの2つなんですが、僕がこの「ホワイトハウスコックス」を購入することをためらっている原因として価格があげられます。上の財布の価格はそれに引き換え、「sot」の財布の価格はなんと25,920円(税込)!半額に近い値段設定になっているです。 革の単価までは知らないので、そこまで踏み込んだ価格の概要は語れませんがそれでも、この価格の違いは考えずにはいられません。実質ホワイトハウスコックスは近年の円安に伴って価格を上げました。 こういったことから、もしホワイトハウスコックスの財布を検討されていたのなら、一度こちらの財布も見ておくことをオススメします。 ちなみに僕は「ホワイトハウスコックス・sot・コーネリアンタウラス」の3つの財布が欲しくてたまらない状態です。 鮮やかな染色が美しい、「ブッテーロレザー」を使ったカードケース。スーツスタイルの男性がこういった鮮やかなカードケースをポケットからスッと出している所を見ると、小物に気を使っているんだと思われること間違いなしでしょう。もちろん、経年での変化も楽しめますから、触れる機会が多いカードケースは育てるのに持ってこいのアイテムですね。 職人の手でひとつひとつ加工されているのがこの「ハンドウォッシュレザー」の長財布。思いっきり味のある表情は実物を見るとより理解できますよ! 東京を拠点にハイセンスなアイテムを展開するバックブランド「iTADAKI」とのコラボレーションアイテム。袋縫いと呼ばれる縫いしろを内側にいれて、ほつれないようにしたもの。フワッとしたどこかアンティーク漂う財布となっています。 最後にベルトをひとつ。ハンドウォッシュレザーを使用した25mmのベルト。使い込んだ雰囲気のレザーなので、履きこんだデニムに合わせて着こなすのが味があってよいかと。あまりカジュアルなベルトを選ばない自分ですが、このくらいなら挑戦したいし、着こなしやすいですね。値段も7,452円(税込)と高すぎない物にもなっているので購入を検討中です! 以上になります。ちょろっと紹介しようと思っていたのですが、調べてみるとちょろっとでは済まない面白さのあるブランドでした。 最近財布が欲しい物の、選択肢が増える一方で一向に購入に踏み切れません。今回のsotのミドルウォレットが欲しい財布の上位に食い込んできたので、財布選びには少し時間がかかりそうです。 それでは以上になりますが、財布選びの参考になれば幸です!ではまた。 fukusuke服が好きすぎて上京してしまった服ヲタクです。古着屋店員兼ブロガーとして活動中! 9,700円 9,900円 9,900円 栃木レザーの財布の選び方 9,900円
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