②トーメイテックのねじの強度偽装工作が発覚、八角はそれに気づき社長の命を受け隠蔽に動いていた。上部が隠すと知った八角は内部告発し、事実は明るみに。画像引用元:YouTube / 七つの会議トレーラー映像次のページで起承転結の「承」を見るコメント数:コメント数:コメント数:コメント数:コメント数:Copyright(C)hmhmAll Rights Reserved そんな僕の感じたことはひとまず置いといて一体どんな作品だったのかを語っていくことにしますが、謎の人事異動を辿っていくと必ずその線の先には、会社のお荷物的存在であるぐうたら社員の八角が見え隠れすることで、これ怪しいんじゃね?あいつもしかして会社の事で何か隠してるんじゃね?と探りを入れ始める営業一課課長の原島と女性社員の浜本さん。そもそも営業一課課長が本業サボってそんな探偵みたいなことしてる場合じゃないでしょう、と思わずツッコみたくなりましたが、彼と彼女の行動によって社内での対立構造や足の引っ張り合い、ドーナツ無人販売の無銭飲食の犯人、さらにはねじ製造会社の下請けの変更からどんどん掘り下げていくことでたどり着く、会社ぐるみの不正隠蔽という顛末。ぐうたら社員である八角はなぜそこまでして事実を隠すような行動をして会社を守ろうとしていたのか、なぜ彼が会社から守られているのか、そして彼は一体何を考えているのかってのが後半からわかってくるんですが。 サラリーマンは自分のために家族のために働いています。決して会社のために働いているわけではありません。なのに上の人間は会社のために働けと言っています。会社のために利益を生めと言っています。その利益のためなら別に不良品を売っても問題ないと言っています。売って売って売りまくれと。その不良品によって何か問題が起きたらどうするか。それは会社が責任を負うのではなく、売った担当者が責任を負わされます。会社は責任を負えないのです。それで会社が責任を取ったら社内の人間全員が路頭に迷うからです。被害を少なくするには、誰か一人に責任を被せるのが最良なのです。会社が生き残るためには。会社が上の人間が何としてでもノルマを達成しろと命令したのに。不正してでもノルマを達成しろといったのに。やれといったのに。 そんな どちらのサラリーマン人生もある意味正しいのかと思います。きれいごとだけでは生きていけない社会。一度汚してしまった手はそう簡単に洗って落とせるわけではない、一生償っていくことでしか、そうやって責任を取ることしかできない不器用な性格の八角。過去に起こしてしまった過ちを教訓に、会社に正しいことをしてほしいと訴える姿はサラリーマンというより人間の鏡だなとも思える姿。不良品が混じった自社の製品が世に出てしまい毎日ヒヤヒヤしていた彼の気持ちを考えると、さぞ辛かったことでしょう。彼にとって売ってしまえばそれでおしまいという風には考えられなかったってことですよね。 それとは対照的に自身の出世のためならばどんな手を使っても会社の言いなりになることを選んだ北川。一度汚した手をキレイにすることができないのであれば、そのまま汚れた手で突き進むしかない、どんな仕事も全ては会社のため、自身の出世のためと割り切って営業部長にまで上り詰め、一度は八角のあまりの突飛な行動に制止するよう促しますが、やはり根っこは正しいことをするべきなのだという結論にたどり着くのですが。 正義のためならとことん追求するのが務めと考える者と、会社のために守ることが正義と考える者。どちらも悪くないよなぁとも思える二人の立ち位置だったわけですが、でもやっぱりそれで何かあったら切られるのは下の人間なわけで。とにかく僕が言いたいのは、そういう会社なんだと判断したら辞めるのが一番だよなぁと。結局ここに戻るw 都内にある中堅メーカー・東京建電。 営業一課の万年係長・八角民夫(ノルマも最低限しか果さず、定例の営業会議では傍観しているだけの八角は、トップセールスマンである課長・坂戸( 一方、甘えたサラリーマン根性の部下は完膚なきまでに叩き潰してきた社内で絶対的存在の営業部長・北川誠( そんなある日、突然、坂戸がパワハラで訴えられ異動となる。訴えたのは、年上の部下である八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。 そんな折、万年二番手に甘んじてきた営業二課長の原島(だが、会社の顔である一課で成績を上げられず、原島は場違いすら感じていた。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた・・。(HPより引用) 今作を手がけるのは特に池井戸潤原作ドラマはこの方が全て演出しております。なので、どれも一緒に感じてしまうって人、多かったりして。僕もその一人。ただそれを悪いとはいってません、味です。 映画に関しては、「毎回TV局製作の映画には言ってますが、ぜひTVサイズの画作りでなく映画サイズの画作りをしてほしいです。今回は果たして。 監督に関してはこちら。 映画『七つの会議』感想・評価 映画『七つの会議』は公開前の予告編観て僕自身すごく楽しみにしていたので、鑑賞前にハードルがかなり上がっていた作品でした。 僕は兼ねてからTVドラマのような撮影方法や説明過多なセリフは、それだけで映画の本質を損ねてしまっているという考えを持っていて、今回の映画は正にそれを加速させた作り方だったなぁと感じた映画でした。そんなのTV局の人間が監督で、キャスティングも池井戸ドラマの人たちばかりなんだから文句言うんじゃない、それが分かってみてるんだからそこを指摘するんじゃなくて見なければいいだけだろうと言われても何の文句も言えないのですが、監督の前作「祈りの幕が降りる時」はこのやり方がハマっていたから、今回もちょっと期待していたんですよ。でもふたを開けてみればいつも通りになってたなぁと。 ニヤリとしながらひぇっひぇっひぇっ、と笑う野村萬斎、売って売って売りまくれ!と叫ぶ香川照之、そのプレッシャーに吐き気を覚える及川光博、居眠り八角ににらみをきかせる片岡愛之助、会議の後ろでふんっ!と怒気をひそめる鹿賀丈史などなどとにかく、顔アップで圧、圧、圧をかけてくる序盤。さすがにここまで圧をかけてくると、俺もミッチーみたく吐き気を覚えちゃいますよ。 そこから急に一人一人の語りが入ってくる。今の自分の立場や過去での出来事、社内での関係性などなどすべて説明してくれる。確かにこれだけの登場人物が出演していて、かなり入れ込んだ相関図を劇中に一気に入れるのは困難でしたし、誰かが語らないと整理しにくいってのはわかるんだけど、それを一人一人にやらせるんですか。最後TVニュースが入った時に、「その時歴史が動いた」でお馴染み で、これに加え出てくる登場人物が出てきては問題起こしてすぐさま退場の繰り返しでその人たちが後半まるで活きてこない。結局は会社のための犠牲となった人たちってことで描かれてるんだけど、まず彼らに何の感情も起きないし、オリラジ藤森なんかあれだけ登場時間あったのに身から出た錆扱いで、その後何も活きてこない。 もっと言えば誇張したニヒルな笑い方や社会人ぽくない歩き方やお辞儀はどうしても目がいってしまう。特に御前会議で愛之助演じる坂戸と並んで社長に頭を下げて挨拶するシーン。坂戸はキレイに手を足にピッタリつけてお辞儀するのに対し、萬斎果は手を足から離し片方の足を少し前にしてお辞儀をする。それあなたの本職での立ち方でしょう。普段の人の演技になってないですよ。 映画『七つの会議』あらすじ・ネタバレ. しかも今の企業の悪しき部分が未だに蔓延ってるということを強く語るラストも、勧善懲悪でキレイに終わらせない形で締めくくっており、この映画の一番言いたいことが集約されている気がしました。 やはり問題は登場人物の多さで、それを全て入れようとする辺りや、ただでさえ重厚に感じる企業の問題なのに、さらに圧をかけてくる撮影方法や情報でしかないセリフで固めてくる演出は非常にもったいなく感じます。全部入れる必要ないんですよ。違うな、全部著名な役者で固める必要が無い。その人がちょっとでも出てくると何かあるんじゃないかと感じてしまう。経理部の部長もトーメイテックの社長もねじ工場の人たちもエキストラでいい。だってほんのちょっとしか出てこないんだもの。本筋に全く関係ないんだから。 とりあえず全部説明してくれるから、頭使わずに楽しめるんじゃないでしょうか。何度も言いますが、その会社で働くことにちょっとでも疑問を感じたら、ずっとしがみつかずに辞めてしまえばいい、と僕は思います。というわけで以上!あざっした!! 以下、核心に触れずネタバレします。 中堅メーカーで謎の人事異動が相次ぐことに不信を抱いた、営業一課課長と寿退社を控える女性社員が、社内で今一体何が起きているのかを追求していくことで浮かび上がる社内での不正隠蔽工作の真実が見えてくる物語の中で、 私モンキーは、この映画に出てくるような企業で働いておりません。しがない販売店で細々と働いているイチ従業員です。そこでは出世もないし、昇給もない。ホント~~にショボい職場です。なのでこの映画で描かれていることは僕にとっては体感したことのない空間でのお話でした。ですが、日本の社会人の多くはこういう場所で朝から晩まで靴の底すり減らして働いていることでしょう。そういう方たちにとっては、非常に胸をつくお話だったのではないでしょうか。 しかしながら僕は一つの疑問を抱きました。果たしてそんな休日返上までして、朝から晩までデスクにしがみ付いたり靴の底すり減らして駆けずり回って契約を取ろうと、すごくザックリ言えば、そんな会社さっさと辞めちまえばいいのにと、めちゃめちゃ無責任な見方で見ておりました。 そんな僕が感じたのはどこの会社もこんな不正隠蔽とかしてるんですか?とか、ノルマ達成するためにコンペを勝ち取るためにズルしてまでやらなきゃいけないことなんですか?それが仕事なんですか?それでバレたら責任取らされて左遷ですかクビですか?それであなたの人生いいんですか?といった子供じみた疑問ばかり。お前世間知らずだなと言われたらそれまでですが、
池井戸 潤『七つの会議』の感想・レビュー一覧です。電子書籍版の無料試し読みあり。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。 トップ > ヒューマンドラマ > 映画「七つの会議」感想ネタバレあり解説 企業犯罪撲滅推進映画を顔芸でご堪能下さい。 2019 - 02 - 01 ヒューマンドラマ 知的好奇心の旅へいざなうWebマガジン七つの会議の紹介:2019年2月1日公開の日本映画。「半沢直樹」「下町ロケット」など数多くの映像化作品で知られる人気作家・池井戸潤の同名作を、野村萬斎主演で映画化したミステリー。万年係長が上司のパワハラを告発したことを機に、会社内で起こる騒動が描かれる。TVドラマ化された池井戸作品の常連である、香川照之や片岡愛之助ら実力派俳優が多数共演している。八角民夫(野村萬斎)、北川誠(香川照之)、原島万二(及川光博)、坂戸宣彦(片岡愛之助)、三沢逸郎(音尾琢真)、新田雄介(藤森慎吾)、浜本優衣(朝倉あき)、佐野健一郎(岡田浩暉)、田部(木下ほうか)、淑子(吉田羊)、三沢奈々子(土屋太鳳)、奈倉翔平(小泉孝太郎)、星野(溝端淳平)、飯山高実(春風亭昇太)、江木恒彦(立川談春)、加茂田久司(勝村政信)、村西京助(世良公則)、梨田元就(鹿賀丈史)、宮野和広(橋爪功)、徳山郁夫(北大路欣也)七つの会議 通常版 [Blu-ray]Blu-ray > 日本のドラマ映画①八角がぐうたら社員にも関わらずお咎めなし、原島と優衣は怪しむ。八角が北川を追い落として以降、ねじの取引先を変えたと知り、経理の新田は癒着かと疑うが、八角に関わると異動になる。 映画「七つの会議」の感想を一言で言うと、 「今度の香川は、ちょっと違う。」 中押しのコピーで使われないかなwww #七つの会議 — ありー (@allyyyea) 2019年2月4日 『七つの会議』鑑賞。 七つの会議2019/日本 上映時間119分監督:福澤克雄原作:池井戸潤脚本:丑尾健太郎、李正美プロデューサー:伊與田英徳音楽:服部隆之主題歌:ボブ・ディラン出… 左上より 全部っていうくらい濃い、濃ゆい役者が勢ぞろいでございます。予告編でも全員顔芸のオンパレードでしたが、肝心の中身はもっと凄いのか?wやはり主演に野村萬斎をキャスティングしたということは、主人公はかなりの曲者なんでしょう。というか彼の現代人の役ってのが新鮮。企業の闇って一体何なんでしょうか。
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