墨攻 映画 ネタバレ

ヤケクソもこれ兵法の一つ也。宣伝文句にある「10万の敵にたった1人で挑む。」は釣りなのかもしれませんが、それ以上の収穫がありました。中国戦乱の時代に“非攻”を唱える墨家という集団があり、大国・趙によって落城間近と思われた小国・梁が彼らに援軍を求めたというオープニング。 映画のネタバレあらすじを結末まで解説映画「墨攻」のあらすじと結末をネタバレ解説。動画やキャスト紹介、レビューや感想も掲載。ストーリーのラストまで簡単解説します。 墨攻の概要:大国に攻められた小国は、守りを徹底して極めた墨家へと援軍を要請したが、やって来た墨者はたったの1人だった。墨者の主人公は類稀なる戦術で小国を守り、大軍を退ける。戦の中で繰り広げられる人間ドラマと、戦術にて軍を退ける戦略は見物。目次※配信情報は2020年4月現在のものです。配信状況により無料ではない場合があります。紀元前370年、中国の趙は10万の大軍で燕を攻撃。趙と燕の国境に位置する梁は、戦略的にも要衝地であるとして、真っ先に趙の攻撃対象となった。梁は絶望の中、正義を重んじる墨家に助けを求めたが、趙の攻撃が始まっても援軍の報せは無かった。趙の総帥は戦略家の港淹中である。和睦と降伏が叫ばれ、梁王は騎馬隊を派遣し書状を送った。そこへ、西から1人の人影が現れる。男は墨者の革離と名乗った。彼が城内へ足を踏み入れる否や、趙軍の先遣隊が城を囲む。和議の意を知らせに行こうとするも、先遣隊は進軍を開始。革離は城内で降伏した場合、どうなるかを高説後、王子梁適の言葉に行動を開始する。太陽の向きを確認し、仕掛けをして弓を構える。敵兵に警告を発し弓で将軍を威嚇。趙軍は撤退命令にて引いて行った。この報せはすぐさま梁王へと報告されたが、王は酒で泥酔中。謁見は叶わなかった。その夜、革離は厩の片隅で夜を明かす。革離は墨家を招聘した証である、牙璋玉を持っていなかった。本人はうっかりして忘れたと言うが、本物かどうか怪しいと王は家臣から進言される。梁王は革離と謁見し、今後の作戦を聞く。趙は燕へと攻め込む途中である。革離は1カ月、城を守り切れば趙は撤退すると言った。王は戦わない方法を聞く。すると、彼は事もなげに自分を趙軍へ渡して、趙軍に謝罪へ向かえば良いと返答。梁王は革離を信じ、戦う決断をした。革離はありとあらゆる可能性を考慮し、限られた中での作戦を立てる。様々な問題が立ち上がるが、彼は説得し合意を得て梁軍は早速、行動を開始した。趙軍の港淹中が面会を求めて来た。革離は1人で赴き、敵将軍と盤上の勝負をする。革離が勝利したが、策略家と言われる敵将軍は、さすがと言わざるを得ない相手だった。軍の作戦会議に参加した騎馬隊の逸悦。彼女は女だてらに騎馬隊を率いる者だった。国の為に貢献したいと助力を乞う逸悦に、革離は仕事を任せる。いよいよ攻撃が開始。逸悦が深夜に行った作業で、火矢が飛んで来ても家屋は燃えない。城の門が破壊されようとしている。民兵達も必死に戦っていた。敵は南門から侵入。次の門へ渡る跳ね橋を上げ、革離が罠を発動。着地に失敗した彼は、門外に取り残される。必死の攻防で逃げ切り、跳ね橋を上げた。戦後の片づけ中、革離を暗殺しようとした民が現れ、城内に間者が入り込んでいる事を察した彼は、間者探しをする。現れた間者はまだ幼い少女だったが、民はこぞって群がり殴りつけた。革離はその様子を痛ましげに見つめる。敵軍が地下道を掘り進めている事を知った革離。敵を場内に誘き寄せる作戦を敢行。敵兵を待ち構え一斉に囲い込む。穴を塞いで増兵を防ぎ、敵から戦意を削ぐ。その時、民衆内で子供を人質に取って逃げようとする騒ぎが勃発。犯人は兵士ではなく、穴掘りをした男だった。革離が対応している間に敵兵は掃討され、城の外で合図を待っていた趙軍は状況を察し、静かに退却して行った。革離が穴掘りの男を山に逃がして城に戻ると、梁王から褒章が出ると将軍から告げられる。彼は将軍に屍の山が見えないかと反論。敵は敵でも同じ人間。戦中は善悪の判断がつかない。それは仕方のない事だとしても、それ以外に恨みで人を殺すのは論外である。状況は常に変転している。冬を目前に斉国が20万の兵を趙国へ派兵。趙はこれに応戦する構えを見せている。この情報により梁王と家臣は、趙が撤退すると読み一安心する。そして、民衆から強い信望を寄せられる革離が、謀反を起こすのではないかと不信を募らせた。港淹中は主軍を国へ帰し、自らは1000人足らずの兵と梁へ残った。将軍は革離との勝負に勝つ為、短期決戦にて勝負を挑もうとしていた。趙軍が撤退して行き、梁には平和が訪れた。梁適は革離に今後の予定を聞く。革離は乞われる所へ向かうまでだと答えた。民が待つ場所まで来ると、梁適を開放しそのまま出て行く事を決意。梁適は彼について行こうとするが、革離は平和の意味を理解する者が王になるべきだと説く。数名の民が革離について行ったが、梁軍が攻撃を開始。矢の雨は戻る梁適を射殺、民と革離をも傷付けた。梁の将軍は全ての責任を負う事とし、王から革離捕縛の期間を100日貰う。墨家はそもそも、梁城への援軍を拒否していた。革離は独断で墨家を抜け、援軍へ向かったと言う。墨家の思想は非攻と兼愛。攻撃はしない。ひたすら守りに徹した術を磨き抜いた集団が、墨家なのである。梁では革離を信望する民達が審問を受けていた。その中には逸悦もいる。彼女は革離に思いを寄せていた。故に、彼が謀反を起こしたなどと端から信じておらず、王に向かって堂々と口答えする。憤慨した王は逸悦に馬引きの刑を言い渡した。趙の港淹中は行軍を開始。その夜は逸悦の刑が執行される予定だった。しかし、趙軍の夜襲により、刑は中止され彼女は牢へ戻される事になる。梁王を捕縛した港淹中は、梁城の民を人質に革離を呼び寄せようとしていた。弓隊と合流した革離は、犠牲者を少なくする方法を考え、城へ戻る事にする。革離は港と2人きりで会話し、相手に撤退を勧めるが、港は頑なだった。その時、革離の計画で地下から水が噴き出して来る。趙軍はたちまち追い込まれ、港将軍は趙軍を撤退させた。梁王はそれから5年後、暴政が過ぎて自ら死を招く。主を失った梁は趙に制圧され、その趙すらも秦が滅ぼした。革離は孤児と共に諸国を巡り、平和を説いて歩いた。謙虚なカクリが次々と策を成功させていくのが気持ち良い。古代中国を舞台にした日本の漫画原作を逆輸入で中国で映画化された作品。内容は弱小国家の民を哲人が救うという勧善懲悪なアクション映画。まず展開が早く、ほとんどが戦争の場面になるので観ていて飽きないところがよい。けして潤沢な予算では無さそうだが安っぽいシーンはなく目が行き届いた作品だと思う。何よりも中国が舞台とはいえ日本のマイナーな漫画を捜してこれるアンテナの高さ、こういう熱心さが中国の成長を支えてるんだろう。(男性 30代)この記事をシェアする 映画『墨攻』のネタバレあらすじ結末と感想。墨攻の紹介:2006年中国,日本,香港,韓国映画。紀元前、戦乱に明け暮れた時代の中国を舞台とした酒見賢一の歴史小説を日本・中国・香港・韓国の合作により映画化した歴史ドラマです。 墨攻の紹介:2006年中国,日本,香港,韓国映画。紀元前、戦乱に明け暮れた時代の中国を舞台とした酒見賢一の歴史小説を日本・中国・香港・韓国の合作により映画化した歴史ドラマです。大国の脅威にさらされる小国に依頼された、兼愛・非攻などの思想を持つ守りのスペシャリスト“墨家”の墨者はたった一人で類稀なる戦術を張り巡らし、大軍に対抗していきます。ここからは映画「墨攻」のネタバレを含んでいます。あらすじの結末まで解説していますのでご注意ください。目次紀元前370年、戦国時代の中国。10万の大軍を持って燕に侵攻した趙は、次の狙いを趙と燕の両国に挟まれた要所の小国・梁に定めました。わずか4千の兵力しかなく、追い詰められた梁は兼愛・非攻などの思想を持つ守りのスペシャリスト“墨家”に助けを求めましたが、趙の本格的な侵攻が始まっても一向に墨家からの援軍はありませんでした。梁国内は和平か降伏か意見が分かれるなか、降伏を決意した梁王(ワン・チーウェン)は、趙軍を率いる戦略家の巷淹中将軍(アン・ソンギ)に書状を送ろうとしたその時、西から一人の男が姿を現しました。男は墨家の墨者・革離(アンディ・ラウ)と名乗り、そのまま梁城内に足を踏み入れました。革離が入城したその時、高賀用隊長(サミー・ハン)率いる趙軍の先遣隊が城を取り囲んできました。革離は太陽の向きを確認すると、趙軍に対して威嚇の矢を放ちました。趙軍は革離の目論見通りに撤退、この件はすぐさま梁王に報告されるもあいにく王は泥酔状態であり謁見は叶いませんでした。革離は墨家の証である“牙璋玉”を持っておらず、革離自身はうっかり忘れてきてしまったと釈明するも、家臣の中には革離は本当に墨家なのかという疑いの声が上がりました。それでも革離は梁王との謁見を許され、革離は1ヶ月持ちこたえられれば趙軍は撤退するはずだと進言しました。梁王は革離を信用して自軍に関する全権を託し、革離は早速作戦を打ち立て始めました。そんなある日、弓の使い手である子団(ウー・チーロン)は梁王の息子・梁適(チェ・シウォン)への不敬を問われ、梁適と弓矢対決を行うことになりました。子団はそこで梁適を唸らせる弓の腕前を見せつけ、不敬の疑いを晴らすことに成功しました。一方、梁国内では、趙軍に恐れをなした農民たちが逃亡を試みていました。捕らえた梁の農民から革離の存在を知った巷淹中は単身で梁に乗り込み、革離に盤上の勝負を挑んできました。勝負を制したのは革離であり、革離を好敵手と認めた巷淹中は再戦を誓って去っていきました。趙軍との戦いの準備を進めていくなかで、革離は騎馬隊の女隊長の逸悦(ファン・ビンビン)と知り合いました。やがて本格的に趙軍が10万の兵力をもって梁に侵攻してきました。あらかじめ逸悦が夜通しで家屋に施していた仕掛けにより火矢が飛んで来ても家屋は燃えず、梁軍は自軍内に潜伏していた趙軍部隊の掃討作戦に乗り出しました。梁軍と民衆は力を合わせて必死に抵抗を続け、革離は城門を突破しようとした敵軍を罠にかけて一時撤退させることに成功しました。その直後、何者かが革離の命を狙うという事件が発生しました。犯人はまだ幼い少女でしたが、民衆は寄ってたかって少女を痛めつけました。その光景を革離は痛ましげに見つめていました。深夜、革離は敵兵に扮し、逸悦と共に命がけの偵察へ乗り出しました。その結果、革離は趙軍が地下道を掘り進めている事を知り、敵を場内に誘き寄せる作戦を遂行ました。梁軍は敵を囲い込んで退路を断とうとしていたその時、地下道を掘っていた男が子供を人質に取って逃げようとする騒ぎが発生しました。革離はひとまず穴掘りの男も山に逃がすなど対応に追われている間に囲まれた敵兵は掃討され、城の外で待機していた趙軍本隊は一時撤退していきました。革離は梁軍の将軍から、梁王から褒章与えられると告げられました。しかし、敵味方関係なく数多くの命が奪われたことを嘆く革離にとっては決して喜ばしいものではありませんでした。季節は冬の直前へと移ろい、趙よりもさらに強大な軍事力を有する斉国が20万の兵力をもって趙への侵攻を開始しました。梁王や家臣はこれで趙が撤退するのではと安堵しますが、同時に民衆から絶大な信頼を受けている革離がいずれ謀反を起こすのではと不信感を募らせていきました。趙軍本隊は斉国との全面対決に備え、巷淹中の部隊1000人足らずを梁に残して本国へと引き上げていきました。梁には束の間の平和が訪れ、梁適から今後の予定を訊かれた革離は乞われる所へ向かうまでだと答えました。その夜、革離は突如梁軍に取り囲まれ、謀反の疑いをかけられました。平然と対応する革離の前に梁適が現れ、自分を人質にしろと耳打ちしてきました。革離は梁適の策略に助けられて梁城から脱出することに成功、梁適はこのまま国を去ろうとする革離について行こうとしましたが、革離は平和の意味を理解する者が王になるべきだとして梁に留まるよう促しました。ところがその時、梁軍は革離たちに向かって攻撃を開始、梁適は矢に当たって命を落としてしまいました。梁軍の将軍は王から100日以内に革離を捕えるよう命じられました。革離は以前に逃がした穴掘りの男に匿われ、男は革離がなぜ恩を仇で返すような国に一人で来たのか問いました。実は墨家は梁城への援軍を拒否しており、革離は墨家に背いて独断で梁に向かったのです。その頃、梁では革離側に付いた民衆は審問を受けており、梁王に対して堂々と革離の無実を主張した逸悦は王の怒りに触れて死刑を宣告され、喉を切られて地下牢に入れられてしまいました。革離に想いを寄せるようになっていた逸悦は声にならない叫びを上げ、泣きながら空を見上げていました。更には子団も謀反に加わったとして、利き腕である右手の腱を切られていました。この日の夜は逸悦が処刑される予定でしたが、革離と雌雄を決するべく短期決戦を挑んできた巷淹中の部隊が奇襲をかけてきました。不意を突かれた梁城は瞬く間に制圧されていき、子団は弓隊を率いて北門を占拠しました。巷淹中は梁王を捕らえ、梁の民衆を人質にとって革離を誘き寄せる策に打って出、革離は犠牲をできる限り少なくすべく梁城に戻りました。翌日、革離は単身で巷淹中と対峙、撤退するよう求めましたが相手は頑なに拒みました。その時、革離が密かに仕組んでいた作戦が発動、地下から水が噴き出して溢れ、趙軍はたちまち追い込まれて撤退を余儀なくされました。しかし、溢れた水は地下牢へと流れ込んでしまい、助けを呼ぶこともできない逸悦は命を奪われてしまいました。そして巷淹中は梁王により倒され、全てを見守っていた子団は武器を捨てて去っていきました。それから5年が過ぎ、梁王は暴政がたたって自ら命を縮めました。梁は趙に制圧され、その趙もまた秦によって滅ぼされました。一方、革離は孤児と共に諸国を渡り歩き、平和を説いて回っていました。以上、映画「墨攻」のあらすじと結末でした。

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