佐々木にとってはもちろん、羽生九段は大きな難関ではある。しかし現在の実力と勢いとをもってすれば、その難関を突破しても、何ら不思議ではない。 Copyright© mogblog - family challenge - , 2020 All Rights Reserved Powered by 振り駒の結果、先手を得たのは佐々木。互いに飛車先の歩を突き進めていく相掛(あいが)かりの戦形となった。序盤戦から両者妥協せず、すぐに激しい戦いが起こる。局面は大きく動いたものの、形勢はバランスが取れたまま進行していき、ほぼ形勢互角のまま終盤戦に入った。 スポンサーリンク グーグル製将棋ソフト『AlphaZero(アルファゼロ)』の棋譜が100局公開されました。 200手超えの棋譜がかなりありました。 とりあえずそれ以下の手数で、横歩取りの棋譜をまとめ ... 藤井聡太七段がまた話題になっています。大逆転勝ちを収めたそうです。ニュースで報じられた理由は、この勝利で2年連続は過去に中原名人と羽生名人が達成していますが、3年連続というのは藤井聡太さんが初とのことです。デビュー時から大器の呼び声が高かった藤井さんでしたが、やはりオレの目に狂いはなかった…と言いたいのですが、これだけ勝ちながらタイトル挑戦にすら届かないのはどうなっているのでしょう。29連勝で話題になった時に記録を更新された棋士の名前が出ましたが、その棋士は当時28連勝もしていながら未だに無冠です。藤井七段には、早くタイトル戦に登場してほしいですね!もくじ四段昇段直後に指導対局をして頂いたことがあります。それも平手で。同じ負けるのなら平手の方が勉強になると思ったのです。駒落ちだと定跡の知識が活かせないので面白くないのです。急戦向かい飛車で玉砕しました。奨励会時代の弟弟子との指導対局でもこれをやったのですが、その時は殴り合ってくれました。しかし稲葉先生は右金を動かさなかったので、飛車交換をしても打ち込みがなく、こちらは何も出来ずに終わったという感じでした。オレの目に狂いはなかった・・・その後も順調に昇級昇段して行き、棋戦優勝もしています。そしてA級1年目で、いきなり名人戦に登場しています。将棋のエリートと言って差し支えありません。今もA級の地位を維持しています。 大逆転と言われても、素人にはよく分からないんですよね。素人に分かるほどの差であれば、逆転は不可能とも言えますが(笑)プロの言うことが分からないというより、あまり信用できないと言いますか…(汗)ソフトなら信用できます。逆転したのはこの局面です。△7七銀成であれば、まだ後手勝勢でした。次の▲5八玉でも評価値はまだわずかに後手に振れているのですが、ほとんど互角になっています。さあ、ここから詰ませてみましょう。私には無理ですが、比較的素直な手順のように感じました。以下▲7三成桂 △6四玉 ▲7四金 △同 銀まさか詰むとは、たまたま詰んだ、みたいに言われていますが、詰み上がり図が歩を3枚残してピッタリなんですよね。ソフトも大逆転を示しているのでそれは間違いないのでしょうが、相手が1手緩めば詰ませるつもりだったのではないでしょうか。 2018年度に46勝13敗(勝率0.780)の好成績を挙げた佐々木大地も、次代の将棋界を担うと目される大器である。勝利数では佐々木が藤井を上回り、最多勝利賞を獲得した。佐々木は直近では王位リーグに所属。3勝2敗で挑戦権を争うには一歩及ばなかったものの、最終戦ではトップを走る木村一基九段に勝って、リーグを盛り上げている。 中学生プロ棋士で一躍有名になった藤井聡太プロ。そんな藤井プロが大逆転勝利をした対局をご紹介。藤井マジック炸裂&終盤劣勢からの大逆転劇。藤井聡太vs佐々木大地の第3期叡王戦四段予選準決勝を棋譜・解説付きでわかり易くご紹介。 Copyright© mogblog - family challenge - , 2020 All Rights Reserved Powered by
スポンサーリンク スポンサーリンク ついに無冠となってしまいました。 最終局前の予想は、こちらの記事に書きました。 100期か無冠か 竜王戦最終局 羽生善治vs広瀬章人 結局どうなるのかと思って調べた ...
【 本記事のターゲット 】こんにちは、将棋TIPSです。いやぁ、やりましたね。年間勝率歴代3位の8割4分9厘(45勝8敗)という圧倒的な数字で18年度を首位で終了した藤井聡太七段。そして2018年度最後の試合となった中田八段との竜王戦4組ランキング戦...またまたすごい手が放たれたんですよ。圧倒的な敗勢の状態から「△6二銀」という手を指し、残り時間が少ない中中田八段を撹乱させて一気に玉を寄せ切って大逆転♪歴史に残る妙手とも言われている本対局ですが、どんな手だったのか内容を知りたいという方も多いかと思います。という事で、mogレベル(アマ二段)となりますが、どのような対局だったのか解説付きでご紹介してみます♪目次では早速対局の内容をご紹介します。先手が中田八段、後手が藤井七段となります。序盤は比較的ゆっくりした展開となり、下記の図の通り矢倉模様の展開となりました。そのままがっつり囲って4筋 or 6筋から戦いが始まるのかな...と思っていたのですが、お互い各がにらみ合った状態から藤井七段が中田八段の角先へ歩を伸ばします。ここで中田八段は▲6四角と角を交換します。角交換後、藤井七段が中田八段の陣地の中に角を打ち込みます。この手順で馬を作る事には成功しましたが、馬自体はそこまで働きをするわけでもなく、着実に中田八段が藤井七段の陣形を崩しにかかります。そして...上記局面▲2四飛と歩を取って王手をした局面、銀と玉が両取りになっているので藤井七段が強気の△2三金と出た形です。通常は飛車を引くと思うのですが...今回歩で受けたわけではない&飛車を引くと展開スピードが遅いと判断したと思うのですが、ここで中田八段は思い切って▲同飛成と飛車を切って飛車金交換を実施します。その後、▲7一角打と飛車&銀を狙いに行きます。このあたりから徐々に評価値(AIによる優劣判断)の開きが大きくなり...どんどん藤井玉の周りが崩壊していきます。藤井七段も歩をうまく使いながら中田八段の陣形を崩しにかかりますが、中田八段の玉の周りにはがっしりと金銀3枚で囲われて安全圏。一方中田八段は角で飛車を取って龍を作り、藤井玉の周りを追い詰めて行きます。上記の通り、中田八段側の陣地も両端から攻められていますが、藤井玉の周りは金が一枚少ない&歩が垂れている分かなり危険です。この時点で評価値は1500以上も中田八段側に振れており、さらに下記中田八段が藤井七段の龍と銀を桂馬のふんどしで両取りにしたタイミングでは評価値は2000以上も中田八段側に振れていました。一般的に評価値がここまでの値になると、プロの世界では逆転は不可能と言われている値になります。龍が逃げた後、中田八段は▲5四歩打と銀を取らず、確実に藤井玉を追い詰めて行きます。藤井七段も中田玉にかなり迫っていますが、手駒が角・桂・香しかなく、もはや絶体絶命という局面。銀取りなので、通常この局面なら銀を逃げる為に△4四銀と指すか、そのまま放置して違う手を指すか...という感じなのですが...ここで驚きの一手が放たれます。ん??なんだこれ?ただ銀じゃん。なんだか羽生さんの▲5二銀打を思い出させるようなタダの銀捨て...この瞬間評価値はなんと3500近く中田八段に振れていました。確実に勝勢です。が、中田八段の持ち時間がわずか3分しかなかったのです。そしてこのタダの銀...中田八段が下した決断は▲同龍でした。が、次の瞬間とんでもない事が起こりました。なんと...これは...もしや詰んでいるのか?いや、そうに違いない...評価値が9999に振れるという事は詰んでいるという事なんですよ...さて、藤井七段が△6八龍と指した局面なのですが、同銀や同金ならどうなるか、簡単に手順をご紹介。どちらも同じような展開になるのですが、同銀の場合で解説します。▲同銀だと△8八金打、▲同金、△同と、▲同玉、△7六桂打と進みます。ちょっと手順が長いのですが、▲7八玉と右側に逃げた場合、△7七香打、▲同玉、△9九角打、▲8六玉、△8五金打、▲9七玉、△8八角成までの詰みとなります。逆に9八玉と左側に逃げた場合、▲9六香打から下記図の通り簡単な詰みとなります。まぁいろんなパターンがありますが、同金・同銀の場合は全て詰みますね。実は6二銀とした時に同龍と指してしまったせいで、龍の位置が7筋から6筋になり、その結果△7六桂打が生まれたという事にも繋がっているんですよ♪という事で、実践では△6八龍を▲同玉と進んだのですが...みなさん忘れてはいけないのが、藤井聡太プロは全国で詰将棋が一番上手い、間違えない棋士なんです。詰将棋解答選手権で4年連続1位を取得しているんですよ...アマ・プロが参加している中で4年間連続1位って本当に終盤間違えないんですね。という事で、今回もぴったりAI・評価値の通り中田八段の玉を詰ましてしまいます。同玉以下ですが、△6七香打、▲5七玉、△5六歩打...▲5六玉、△4五金打...この局面で中田八段投了、111手で藤井七段の勝利となりました。投了図以下ですが、▲4七玉と逃げた場合は△3八角打、▲5七玉、△5六金打までの詰みですね。▲5七玉と逃げた場合はちょっと手順が長いのですが(mogが気づいていないだけ?お許しを...苦笑)△3九角打、▲4八歩打、△同角成、▲同銀、△5六歩打、▲4七玉、△3五桂打、▲3七玉、△2七馬までの詰みとなります。藤井七段が角を打った時、中田八段側の合間をする手駒が歩をはじめ前に進むコマしかなかったので、△5六歩打と手駒ぴったりの詰みとなりました。という事で、2018年度最後の対局を勝利で飾った藤井聡太七段。6二銀の正体は...取ってはいけない毒林檎だったんです。決して好手...という訳ではないのですが、巧妙な引っ掛け・トリックという藤井七段の戦略勝ちという形になりました。いろんな解説を見てみましたが、プロなら時間をかければこの銀は取らなかっただろうと説明されていました。6二銀と指された時の中田八段の持ち時間が3分しかなかったという状況も影響したみたいですね。ちなみにmogなら間違いなく▲同龍と取ってますね(苦笑)。こんな詰み筋、アマ二段レベルが見えるわけありません...汗。今回は藤井聡太七段が放った妙手「△6二銀」に関して、対局内容&解説を交えて詳しくご紹介しました。歴代最高勝率とまではいかなかったですが、タイトル戦で見る日も近いかも知れませんね♪今後の藤井聡太プロの活躍が楽しみです。 藤井聡太七段、初の2日制対局1日目終了 木村一基王位が54手目を封じ手/将棋・王位戦 2020.07.01 18:17 決勝トーナメントは5本先取の9本勝負! 藤井聡太七段ばかりが若手のタイトル候補ではない。佐々木大地五段の今後の活躍に注目したい。フリーの将棋ライター、中継記者。1973年生まれ。東大将棋部出身で、在学中より将棋書籍の編集に従事。東大法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力。「青葉」の名で中継記者を務め、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継に携わる。著書に『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)、『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)、『棋士とAIはどう戦ってきたか』(洋泉社新書)、『天才 藤井聡太』(文藝春秋)、『藤井聡太 天才はいかに生まれたか』(NHK出版新書)、『藤井聡太はAIに勝てるか?』(光文社新書)、『あなたに指さる将棋の言葉』(セブン&アイ出版)など。※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。 藤井聡太七段が稲葉八段戦で見せた大逆転に解説佐々木勇気七段も驚愕 投稿日:2020年3月26日 更新日: 2020年4月20日 こんにちは。 手数が100手を過ぎるあたりで、わずかに抜け出したのは佐々木の方だった。セオリー通りに馬(成り角)を自陣に引きつけ、自玉を安全にしてから、2枚の龍(成り飛車)で藤井玉を追い詰めていく。
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